建築学生ワークショップ
出雲2019

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- スケジュール
- 参加者募集

   
 

全国の大学生たちが小さな建築を、出雲大社周辺区域に8体実現。


参加募集パンフレット1
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参加募集パンフレット2
(座談会)
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プレスリリース
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 2019年夏、古代より現代に受け継がれてきた、わが国を代表する神聖な場所、出雲大社周辺区域にて、小さな建築空間を実現する建築学生ワークショップを開催します。出雲大社は、大国主大神さまをお祀りしている神社。古代より現代も多くの人々がお参りに訪れる「むすび」の御霊力を司られ、古代より現代も多くの人々がお参りに訪れる「縁結びの神様」でもあります。この神聖な場所において「平成の大遷宮」終わりの年に出雲で開催いたします。



【参加予定講評者】

建築・美術両分野を代表する評論家をはじめ、第一線で活躍をされている建築家や
世界の建築構造研究を担い教鞭を執られているストラクチャー・エンジニアによる講評。
また、近畿二府四県の大学で教鞭を執られ、日本を代表されるプロフェッサー・アーキテクトにご参加いただきます。


太田伸之(前クールジャパン機構 CEO)
小松ああ(毎日新聞社 主筆)
建畠ああ(美術評論家|多摩美術大学 学長)
南條史生(美術評論家|森美術館 館長)
山代ああ(建築家|芝浦工業大学 教授)
五十嵐太郎(建築史家・建築評論家|東北大学 教授)

稲山正広(構造家|東京大学 教授)
江村哲哉(構造家|アラップ 構造エンジニア)
腰原幹雄(構造家|東京大学 教授)
櫻井正幸(旭ビルウォール 代表取締役社長)
佐藤ああ(構造家|東京大学 准教授)
陶器浩一(構造家|滋賀県立大学 教授)

芦澤竜一(建築家|滋賀県立大学 教授)
遠藤秀平(建築家|神戸大学 教授)
竹原義二(建築家|摂南大学 教授)
長田直之(建築家|奈良女子大学 准教授)
平田晃久(建築家|京都大学 教授)
平沼孝啓(建築家|平沼孝啓建築研究所 主宰)
安井ああ(建築家|桜設計集団 代表)
横山俊祐(建築家|大阪市立大学 教授)
吉村靖孝(建築家|早稲田大学 教授)




【スケジュール】  
11月20日(火) 参加者募集・座談会の開催
12月01日(土) 参加者募集開始(WEB公開)
01月05日(土) プレスリリース配信
05月09日(木) 参加説明会開催(東京大学) 山代悟
05月16日(木) 参加説明会開催(京都大学) 竹原義二
05月31日(金)23:59必着 参加者募集締切(参加者決定)
06月22日(土) 現地説明会・調査
07月13日(土) 各班エスキース(東京会場・大阪会場)
07月27日(土)~ 28日(日) 提案作品講評会(1泊2日)
      27日(土)   提案作品講評会
      28日(日)   実施制作打合せ
07月29日(月)~08月26日(月) 各班・提案作品の制作
08月 27日(火)~09月02日(月) 合宿にて原寸制作ファイナル(6泊7日)
      27日(火)   現地集合・資材搬入・制作段取り
      28日(水)~ 31日(土)   原寸模型制作(実質4日間)
09月 01日(日)   公開プレゼンテーション
     02日(月)   清掃・解散
 

【開催の経緯】

 建築ワークショップとは、建築や環境デザイン等の分野を専攻する学生がキャンパスを離れ、国内外にて活躍中の建築家を中心とした講師陣の指導のもと、その場所における場所性に根づいた実作品をつくりあげることを目的としてきました。2001年度から始まったこのワークショップは過去に山添村(奈良県)・天川村(奈良県)・丹後半島(京都府)・沖島(滋賀県)などの関西近郊の各地で行われ、それぞれの過疎化した地域を対象に提案し、市や街、村の支援を得ながら、有意義な成果を残してきました。

 第10回目の開催となった2010年度より、新たに今までの取り組み方の志向を変え、一般社会にも投げかけてゆけるような地元の方たちと共同開催での参加型の取り組みとなっていくことを目指し、「平城遷都1300年祭」の事業として、世界文化遺産(考古遺跡としては日本初)にも指定されている奈良・平城宮跡で開催しました。続く2011年度は滋賀・琵琶湖に浮かぶ「神の棲む島」竹生島(名勝史跡)にて、宝厳寺と都久夫須麻神社と共に開催。無人島とされている聖地に、地元周辺の方たちと汽船で通う取り組みを行いました。

 2015年は、開創法会1200年となる100年に1度の年に、高野山・金剛峯寺(世界文化遺産)との取り組みから、境内をはじめ周辺地区での開催をし、2016年には、昭和58年11月7日に聖地・キトラ古墳で、ファイバースコープによって北壁の玄武図が発見されてから30年を経て、公開される直前のキトラ古墳と国営飛鳥歴史公園の開演プレイベントとして、キトラ古墳の麓に小さな建築を8体実現。2017年には、国宝根本中堂「平成の大改修」始まりの年に、「古都京都の文化財」の一環としてユネスコの世界遺産に登録された、京都市と大津市にまたがる天台宗総本山・比叡山延暦寺にて開催。そして2018年には、皇位継承により満了する平成最後の年に、伊勢にて開催をいたしました。

 

【開催目的】
1.学生のための発表の場をつくる
 学内での研究活動が主体となっている学生にとって、一般市民に開かれた公開プレゼンテーションを行うこと自体が非常に貴重な体験となります。また、現在建築界で活躍する建築家を多数ゲスト講師に迎えることで、質の高い講評を参加者は受けることができます。また、ワークショップ終了後の会場での展示や、会期報告としてホームページや冊子の作成を行い、ワークショップの効果がさらに継続されるような仕組みをつくります。
2.教育・研究活動の新たなモデルケースをつくる
 海外での教育経験のある講師を招聘する等、国際的な観点から建築や環境に対する教育活動を行うワークショップとして、国内では他に類を見ない貴重な教育の場を設けます。また、行政や教育機関の連携事業として開催することで、国内外から注目される教育・研究活動として、質の高いワークショップをつくることを目指します。
3.地球環境に対する若い世代の意識を育む
 現在、関西地方には、世界に誇る貴重な文化遺産を有する京都や奈良、琵琶湖や紀伊半島の雄大な自然など、豊かな環境が数多く残っています。しかしながら、近年の社会経済活動は環境への負荷を増大させ、歴史的に価値の高い環境をも脅かすまでに至っています。このワークショップでは一人一人が地域環境の特殊性、有限性を深く認識し、今後の建築設計活動において環境への配慮を高めていくと同時に、地球環境の保全に貢献していくことをねらいとしています。次世代を担う学生たちが、具体的な経験を通して環境に対する意識を育むことは、環境と建築が共存できる未来へと、着実につながるのではないかと考えます。 4.地域との継続的な交流をはかる
 歴史、文化、自然が一体となって残る地域の特色を生かしたプログラムを主軸に、特殊な地域環境や、住民との交流によって生み出される制作体験を目的としています。各地域には、それぞれの土地で積み重ねてきた歴史や文化、風土があり、短期間のイベントであればそれらを深く知ることはできませんが、数ヶ月にわたる継続的な活動を前提として取り組むことで、より具体的な提案や制作によって、地域に還元していくことができると考えています。

“今、建築の、原初の、聖地から”古代より現代に受け継がれてきた、わが国を代表する神聖な場所において


 その場所のもつ歴史や意味、地形や風の流れといった文脈を読むことを始点として建築はつくられていきます。ですから、建築にとって「場」を読み解くことは始まりであり、最も重要なことといえます。これを学ぶことは建築の道を歩み始めた学生にとって大切であり、実地でなければ学び得ないことだと考えています。

 創祀から2000年と伝えられる歴史の中で培われてきた人々のちから。古代より神々に祈りを捧げ、絶え間なくお恵みをいただいた豊かな国土に感じる自然のちから。大社を中心とする清らかな場に身を置き、その過程で全国から集まる学生らが、その歴史に触れ、この場に位置づけた建築の解釈を生む。普段、学内の似通った価値観の中で学んでいる建築を学ぶ大学生にとって、大変貴重な経験を日本文化の原点である「出雲大社」に関わる地域の人々と共に取り組む機会としてゆきたいのです。

 御遷宮を機に世界中から注目されている出雲の地に、日本全国で建築を中心としたものづくりを学ぶ大学生、院生らが約1週間滞在し、長い歴史に受け継がれてきた技術と精神を未来へとつなげていくために、「今、建築の、原初の、聖地から」伝えていくべきことをそれぞれが真剣に考え、原寸大の空間として表現します。大社を中心とする周辺区域において、大学生たちの作品を展示することで、訪れた人が中に入り、心を落ち着かせ、歴史と対話することができるような、小さな建築空間を1日だけ創出します。

 将来を担う学生たちが今という時代に向き合い、この場所でできることに全力で取り組む。
出雲の国は中国や朝鮮半島に近く、日本で最も早く、高度な文明を発達させた地域。この地で共に学んだメッセージを発信していきます。学生たちはきっと、その若い感性によって新たな発見をし、未来を創造する提案をしてくれることでしょう。


【建築学生ワークショップとは】

 建築ワークショップとは、建築や環境デザイン等の分野を専攻する学生がキャンパスを離れ、国内外にて活躍中の建築家を中心とした講師陣の指導のもと、その場所における場所性に根づいた実作品をつくりあげることを目的としてきました。2001年度から始まったこのワークショップは過去に山添村(奈良県)・天川村(奈良県)・丹後半島(京都府)・沖島(滋賀県)などの関西近郊の各地で行われ、それぞれの過疎化した地域を対象に提案し、市や街、村の支援を得ながら、有意義な成果を残してきました。

 第10回目の開催となった2010年度より、新たに今までの取り組み方の志向を変え、一般社会にも投げかけてゆけるような地元の方たちと共同開催での参加型の取り組みとなっていくことを目指し、「平城遷都1300年祭」の事業として、世界文化遺産(考古遺跡としては日本初)にも指定されている奈良・平城宮跡で開催しました。続く2011年度は滋賀・琵琶湖に浮かぶ「神の棲む島」竹生島(名勝史跡)にて、宝厳寺と都久夫須麻神社と共に開催。無人島とされている聖地に、地元周辺の方たちと汽船で通う取り組みを行いました。

 2015年は、開創法会1200年となる100年に1度の年に、高野山・金剛峯寺(世界文化遺産)との取り組みから、境内をはじめ周辺地区での開催をし、2016年には、昭和58年11月7日に聖地・キトラ古墳で、ファイバースコープによって北壁の玄武図が発見されてから30年を経て、公開される直前のキトラ古墳と国営飛鳥歴史公園の開演プレイベントとして、キトラ古墳の麓に小さな建築を8体実現。2017年には、国宝根本中堂「平成の大改修」始まりの年に、「古都京都の文化財」の一環としてユネスコの世界遺産に登録された、京都市と大津市にまたがる天台宗総本山・比叡山延暦寺にて開催。皇位継承により満了する平成最後の年となった昨年は、伊勢にて開催をいたしました。 そして2019年、「平成の大遷宮」おわりの年に、出雲にて開催をいたします。

 このような日本における貴重で特殊な聖地における環境において、地元の建築士や施工者、大工や技師、職人の方々に古典的な工法を伝えていただきながら、日本を代表する建築エンジニアリング企業・日本を代表する組織設計事務所の方々や多くの施工会社の皆様、そして建築エンジニアリング企業の方たちによる技術者合宿指導により実制作を行い、地元・地域の多くの方たちによる協力のもと、原寸の空間体験ができる小さな建築物の実現と、一般者を招いた公開プレゼンテーションを行う等、これまでにない新たな試みを実施する『全国の大学生を中心とした合宿による地域滞在型の建築ワークショップ』です。

 
2018年度開催の様子(こちら → )
 




 

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